【0】 切り抜きに使った道具 あったら良い物 今回使ったタンブラー
・切り抜きに使った道具

右から、「ハサミ(強)」 「ハサミ(弱)」 「コンパスカッター」 「手回しドリル」の4つ。
強ハサミは主に序盤で役に立つ。 弱ハサミは仕上げ用。
コンパスカッターとドリルは最初だけ
(最悪無くても良い)・あったら良い物
1.目を保護するもの(メガネとか) → 切断の際、破片が飛ぶことがあるので
2.手を保護するもの(軍手とか) → 切ったアルミ缶は鋭いので手が切れる可能性
3.ゴミ袋とか(出来れば透明で広い物) → 袋の中で作業すれば飛び散らずに済む&破片はそのまま捨てれる
4.重り → 缶のクセを矯正する為(詳しくは後で説明)
・今回使ったタンブラー

ダイソーで150円(税込165円)のタンブラー。
とりあえず安いので。
→ 元々何らかのカスタムタンブラー持っていればそれでも良い
350ml前後のものが丁度いい… というかサイズ的にギリギリだと思った。
商品レビュー見たら、水漏れとかはあるらしい。
中の紙が濡れる事もあるらしいから 耐水プリントするのがおすすめ
(今回の素材はアルミ缶なので濡れて滲む心配は無用)黒が嫌い あるい他の色のタンブラーが好きならAmazonで買うのも有り
> 「
トレードワークス カスタムデザインタンブラーFC 350ml ホワイト TS-0616」
※自己責任でどうぞ
200円で買ったウマぞねに対して、あんま高いタンブラー使うのはバランス悪い気もするけど…
実用で使う気ならそれでも良いと思う。
(知らんけど)もっと高品質なのだと、スタバの「クリエイトユアタンブラー」とかおすすめ
【1】 裏を破壊する(物理)

多分一番
力が必要な作業。
(※実質パワートレーニング)缶(裏)を中心から約半径2cmをコンパスカッターで切る
コンパスがズレない様に、中心を釘か何かで抑えてハンマーで打って凹ませるべきなんだけど
勢い余って
缶全体を潰しかねないのであえてそのままやりました。
カッターで切れれば一番良いけど、傷を付ける程度 で切れなかったw → それでも良し。
缶(裏)の中心と、どっか適当にもう1ヶ所をドリルで穴を空けて
点と点を線で結ぶように強ハサミでこじ開ける(ゴリ押し)
切り口が出来たら、強ハサミで摘んで 缶本体を回しつつ
コンパスカッターで傷つけた軌跡をなぞって 大穴を空ける。 ← 文章だと説明しずらい&画像撮り忘れ
【2】 台紙をセット 位置を決めて切断する

台紙は買ったタンブラーの中にある物を使っても良いけど、俺はカレンダーを代わりに使いました。
→ カレンダーの折れているところは
足りない部分。 下の
余った三角を移植する算段。
マステや養生テープを使って台紙を固定。
1.左下から途中まで
2.右下から上まで
の順に切って行く。
(手が挟まって出血しやすいポイント)俺は手と缶の間にティッシュを挟んだりしてやり過ごしました。
この時、下の銀の部分は全部切っておかないと
缶が丸まった状態で作業しずらいので、焦らず下から攻めよう。
(※実質根性トレーニング)→ 画像のように 縦に切って、横から切る(あるいは摘んで
金属疲労で千切る)と楽
※切ると破片が飛びやすい
1と2が切り終わったら、缶の上部を台紙に沿って横に切る。(3)
ハサミが缶と挟まってめちゃ切りづらいけど、
ヤケにならずに冷静に切ろう。(戒め)
【3】 缶に重圧を掛けて矯正(&休憩)

なんかどうでも良い紙(チラシやカレンダー等)で挟み…
重たいもので潰す重ければ重いほど良い。(体感)
出来れば全体を均一に潰せる物が理想。
→ 本とかで挟んで、上に乗って自重で潰すのも手か
とりあえず缶がライスだったのと、丁度いいのが未開封の米だったので俺はこうしました。
マックイーン缶だったら箱のストゼロとかおすすめ(風評被害)
> 「 サントリー チューハイ-196℃ ストロングゼロ ダブルレモン [ チューハイ 350ml×24本 ]」この間手を休められる。
(※実質お休み)【4】 重りを退ける 台紙と照らし合わせて現状を確認 手直し

台紙に缶を重ねて現状を確認。
上下に隙間があるのは
元から解っていたから問題無し。
右上の三角の隙間も、移植すれば目立たなくなるので
ヨシ!(指差し確認)ちなみに手で抑えていないと動くけど、
重りで矯正する前よりはだいぶ反発力が落ちて扱いやすくなっています。(作業のコツ○)

強ハサミで切った所は、ギザギザして見栄えが悪いので
端1~2mmを
弱ハサミで切っていき
手直しをする。※特に銀の部分は露骨に目立つのでやっておくことをおすすめ
この時、あんまりギリギリを攻めると脱線するので
自分の技量と相談して程々に切ると良いです。
→ 一息で切ると楽&キレイに仕上がる
【5】 再び台紙で確認 三角を移植

強ハサミで切った所を弱ハサミで仕上げたら、念の為もう一度台紙を重ねて現状を確認
※今回の台紙はオリジナルの黒いやつ
余った三角も弱ハサミで仕上げて、裏に養生テープを着けて右上に移植する

表。
下が若干透けてるけど まぁ及第点
→ 精密さを求めてチャレンジするほどアルミが減って 状況が悪化するので
妥協も大事。というかそもそも
「オレンジ色の養生テープ」があれば良い気もする(マステでも良し)。

裏。
剥がす時の為に(機会無いかもだけど)、角を折っておいた。
【6】 完成

中にセットして完成。
思ってたより良い感じだったので、このやり方はおすすめ出来ると思って記事書いてます。

裏。
意外と隙間は目立たなかったな という印象。(個人差有り)
上の三角形は有ると無いとで違うので 移植して良かった。
見栄え重視で特にアルミの末端を保護とかしてませんが、
愛馬を正面に調整した時に、
内側が擦れてアクリル(?)に傷が出来たっぽい。(勿論内側が)
まぁ道具なんで使ってれば傷ぐらい付くし、
個人的には観賞用ですが、どのみち裏側はあんま見ないし 近くで見ないので気にしないけど
高いタンブラーでこれやる人は、おしゃれなマステで末端を包むとかしたほうが
今後他の台紙を突っ込んだ時に恩恵を受けるかもしれない。
【余ったパーツ】

缶上部と三角の根本が余った。
なんでこんなことまで載せたかというと、
この土台があれば、
気が向いた時にアクリルスタンド風のあれに挑戦出来るから。従来のアクスタ加工やキーホルダー、缶バッジ加工は後戻りが出来ないけど
タンブラー加工は捨てる部分が少ない…
切る手間が少ない → 初心者向け
捨てる部分が少ない → 他の加工に転ずる事が可能
空き缶のまま保管するのに比べて タンブラーにすれば凹む・傷つくリスクを回避出来る 等
結構利点多い気がするんすよね。
使うのもダイソーのタンブラーで良いなら165円で挑戦出来るし。
マジでオススメです_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
痛ンブラー文化と先駆者に感謝を